2026年8月12日にバンコクを訪れると、街の雰囲気がいつもとは少し違うことに気づくでしょう。国旗が掲げられ、街のあちこちが淡い水色に彩られ、人々は静かに二つの存在へ敬意を表します。ひとつは自分の母親、そしてもうひとつは長年「国民の母」として親しまれてきたシリキット王太后陛下です。

今年は特別な意味を持つ年でもあります。シリキット王太后陛下は2025年10月24日に崩御され、2026年8月12日は崩御後初めて迎える母の日となります。現在も2026年後半まで続く公式の服喪期間中であり、タイ政府は今月、8月12日を引き続き「母の日」と「王太后陛下ご生誕記念日」を兼ねた国民の祝日として定めることを発表しました。

ここでは、旅行者が知っておきたいポイントと、この時期のバンコク滞在をより充実させるヒントをご紹介します。

タイの母の日とは? なぜ8月12日なの?

タイの母の日は、多くの国のように春の日曜日ではなく、毎年8月12日に祝われます。
この日はシリキット王太后陛下のお誕生日であり、1976年に「国民の母」を称える日として制定されました。それ以来、王室への敬意と全国的な母の日のお祝いが一つとなった特別な祝日となっています。

この日には、子どもたちが純粋で変わらぬ愛の象徴であるジャスミンの花を母親へ贈る習慣があり、多くの人々が王太后陛下の誕生日を象徴する**ライトブルー(水色)**の服を身に着けます。
例年は、王宮近くのサナームルアンでキャンドルライトセレモニーが行われ、人々が歌を捧げ、夜には花火が打ち上げられていました。また、王宮とドゥシット地区を結ぶラチャダムヌーン通りは、数週間にわたりイルミネーションや王室の肖像で美しく彩られていました。

2026年はどのような一日になる?

今年はシリキット王太后陛下崩御後、初めて迎える8月12日であるため、例年以上に厳かな雰囲気になることが予想されます。

タイでは現在も1年間の服喪期間中ですが、2026年初頭には観光やナイトライフ、通常のエンターテインメントはすでに平常通り再開されています。しかし、今年の王太后陛下ご生誕記念日に関連する公式行事は、華やかな祝賀行事よりも、タンブン(徳を積むための功徳行事)や追悼式典が中心になる可能性があります。

  • 8月12日は国民の祝日です。政府機関、銀行、一部の企業は休業となりますが、 BTS・MRTなど公共交通機関は通常どおり運行します。
  • **ライトブルー(水色)**は、今年も敬意を表す色として広く着用されるでしょう。大規模な公式イベントの有無にかかわらず、多くの人が身に着けることが予想されます。
  • 服喪期間中は、寺院や王室関連施設を訪れる際、例年以上に控えめで落ち着いた服装が望まれます。
  • サナームルアンなどで開催される公式行事については、本記事執筆時点では詳細が発表されていません。訪問前には現地ニュースやホテルのコンシェルジュで最新情報をご確認ください。

滞在するなら「Jasmine City Hotel Asok」がおすすめ

車を使わずにバンコク中心部を効率よく巡りたい旅行者には、Jasmine City Hotel Asokがおすすめです。
ホテルはBTSアソーク駅とMRTスクンビット駅に直結しており、8月12日のような祝日には特に便利なロケーションです。
王宮周辺では交通規制や渋滞が発生する可能性がありますが、鉄道を利用すれば渋滞を避けてスムーズに移動できます。

Jasmine City Hotelからは、以下のスポットへ簡単にアクセスできます。

  • Terminal 21やEM Districtでショッピングや涼しい屋内空間を満喫
  • ベンジャキティ公園で静かに過ごす休日
  • スクンビットエリアで家族とのゆったりした食事
  • BTS・MRTを利用して旧市街やサナームルアンへ向かい、追悼行事を見学

今年の8月12日は、イベントとして楽しむというよりも、タイの文化や王室への敬意を静かに感じる一日として過ごすのがふさわしいでしょう。Jasmine City Hotelなら、午前中に旧市街を訪れて追悼の雰囲気を感じ、その後はアソークへ戻り、カフェやショッピングモールでゆったりとした時間を過ごすこともできます。バンコクの歴史と現代的な都市の魅力、その両方をバランスよく楽しめる滞在が叶います。